【らくらくスマホ】シニア世代におすすめのスマホとガラケーの比較、スマホで何ができるのか解説!

シニアのらくスマ スマホ

最近街中でも年配の方がスマホを利用しているシーンをよく見かけるようになりましたね。
電車の中や喫茶店、スーパーなど、少し前まではみんなガラケーのイメージでしたが、最近では当たり前になってきました。

やはり周りの方もLINEなどで連絡を取り合ったり、お孫さんから送られてくる写真をスマホで受け取る方も増えてきたのでしょう。

今回は初めてスマホを持とうかな?と検討している方や、そのご家族(親やおじいちゃん、おばあちゃん)に向けてスマホのメリットやデメリットをご紹介したいと思います。

シニアにスマホをおすすめしたい理由4選

ずっと使っていたガラケーが慣れ親しんでいるため「スマホは苦手」なんて方も多いと思います。しかし最近のスマホは「使いやすさ」が年々進化しています。

長いこと利用し続けてきたガラケーよりも、最近のスマホがいかに便利で簡単かということをシニア層に向けておすすめしたい理由をご紹介します。

おすすめの理由その1 画面が見やすい

ガラケーと比較してスマホの方が画面が大きく、文字も写真も見やすいです。ガラケーは3インチ程に対して最近のスマホは5インチ以上のものがほとんどです。さらに、シニア向けスマホの場合は、文字の見やすさ設定が設定できたり、ネットなどの調べ事の際には文字の拡大・縮小も可能だったりします。

おすすめの理由その2 LINEが使える

最近ではメールよりもLINEでのやりとりが多いです。当然周囲のお友達や家族との連絡もLINEが主流になってきています。

LINEは既読機能があり、相手がメッセージを確認したかどうかわかります。さらに文字だけのやりとりではなく、「スタンプ」も送ることができます。

また無料通話も可能ですので、通話料金を気にすることなく相手との通話が楽しめます。さらに、スマホの大きな画面を利用して「ビデオ通話」が可能で、遠く離れた親戚との会話も相手の顔を見ながらの通話が可能です。

おすすめの理由その3 写真がきれい

最近ではカメラにこだわりを持つスマホが増えてきました。動画はもちろん、人物を際立たせるポートレート機能や風景を360度撮影できるパノラマ機能など。

特に年配の方に人気の「らくらくスマートフォンme」ですと、「Live Auto Zoom(ライブ オート ズーム)」機能といい、動く被写体を追いかけるように自動でズームしながら簡単に撮影できる機能が搭載されています。

おすすめの理由その4 健康にいい

スマホでインストールできるアプリには歩数をカウントしたり、カロリー計算をしてくれるアプリが多く存在します。それ以外にもスマホでは睡眠、体力ストレス、心拍数など、あらゆる方面から健康をサポートしてくれるようになってきました。

また、「らくらくスマートフォンme」の場合、血管年齢をスマホで測定することができます。それにより「体のストレス」を測ったり、健康のためのメッセージをスマホから受け取ることができます。

スマホにした場合の月額料金

大手3キャリアで契約するか格安スマホで契約するかで料金が異なってきますが、今回はドコモの料金でご紹介します。

結構ケータイ屋さんの料金って複雑ですので、最初にざっとした一般的な月額料金をご紹介しますと、

4,114円〜11,484円ですが、ほとんどの方はおおよそ6,000円〜8,000円ほどになるかと思います。

この金額にはスマホの機種代金(現在販売中の「らくらくスマートフォンme」)分割払いで、補償などもつけた場合の金額になります。

なぜここまで料金が大きく変わってくるかと言いますと、ドコモでスマホにした場合、主にネットの通信料に応じて月額料金が大きく異なってきます。

現在ドコモはギガホもしくはギガライトという、ネットをたくさんするかしないかで選ぶ2通りのプランになっています。

ギガホは30GBまでネット通信が利用でき、ギガライトは最大7GBまで利用できます。

ギガホの場合基本料金が高く、最大6,980円が通信料にかかってきます。
しかも、ほとんどの方は30GBも利用する事がないため、7GBまでのギガライトがおすすめです。

下の表にギガライトの料金をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ドコモ家族1回線 ドコモ家族2回線 ドコモ家族3回線以上 ドコモ光セット割
〜7GB 5,980円 5,480円 4,980円 −1,000円
〜5GB 4,980円 4,480円 3,980円 −1,000円
〜3GB 3,980円 3,480円 2,980円 −500円
〜1GB 2,980円 2,480円 1,980円

簡単に解説しますと、ギガライトは使った分に応じて通信料金が変動します。またドコモのファミリー割引という無料の割引サービスがあり、それに加入していると回線数に応じて割引がつきます。また、自分もしくは家族がドコモ光を利用していると光セット割引がつきます。
さらにはじめてスマホにする場合は「はじめてスマホ割」というのがつき、最大12ヶ月間上記料金からさらに−1,000円になります。

上のおおよそ6,000円〜8,000円ほどというのは、「ドコモ家族2回線」で「〜5GBまで利用」(4,928円)し、「機種は分割」(1,144円)で購入し、「補償」(792円)と「通話5分無料オプション」(770円)を付けた計算になります。合計7,634円※税込みで計算

ですのでスマホをたくさん使えば高く、あまり使わなければ安いという感じです。

ガラケーとの料金、できる事比較

現在ガラケーを利用している方の月額料金は2,000円〜4,000円が多いと言います。
スマホにして「月額料金が高くなった」という声をよく耳にしますが当然高くなります。画面も写真も綺麗で、ネットも快適にできて、健康のサポートまでしてくれるのでそれだけの価値があります。

スマホにした場合、平均で月々4,000円ほど携帯代金が高くなりますが、それだけの価値と金額が自分で納得できればスマホに機種変更してもいいかと思います。

下の表にガラケーとスマホの簡単な比較表をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

ガラケー スマホ
月額料金(平均) 2,000円〜4,000円 6,000円〜8,000円
画面の大きさ 約3 〜 4インチ 約4.5 〜 6インチ
画面の綺麗さ(画素数) 約500〜800万画素 約1,200〜4,000万画素
ネットの使用 一部機種可能 ほぼ全機種可能
アプリの使用(LINE、地図等) 一部機種可能 ほぼ全機種可能

おすすめシニアスマホ

続いてシニア世代におすすめのスマホをご紹介したいと思います。今回はドコモから出ている2機種「らくらくスマートフォン」シリーズをご紹介します。

らくらくスマートフォンme

現在販売中の最新の「らくらくスマートフォン」でシニア世代にもっとも人気のあるスマホです。画面も「らくらくスマートフォン」シリーズの中でも大きく、文字もアイコンも大きくかなり見やすいスマホです。

安全性に関しても、詐欺電話がかかってきた際に「迷惑電話対策機能」が搭載されています。電話帳未登録の番号から電話がかかってきたときに発信者側にけん制メッセージを流したり、還付金詐欺の関する特定キーワードを会話の中で受け取った場合端末が自動で察知してくれます。

さらに、操作に困った場合は「らくらくホンセンター」の専用ボタンを押すだけで、無料で専門スタッフが操作方法を案内してくれます。

カメラには先ほど紹介した「Live Auto Zoom(ライブ オート ズーム)」機能が搭載されているため、ペットや小さなお子さんなどよく動く被写体を撮影することも簡単です。

またこの機種の背面に血管年齢を測定するセンサーが付いています。指で触れるだけで、いつでもどこでも血管年齢の測定が可能です。他にも、歩数や心拍数、睡眠、心の健康度なども一元管理し、生活習慣のサポートをしてくれます。

らくらくスマートフォンmeのおすすめポイント

・画面も大きく、文字や写真が見やすい
・「迷惑電話対策機能」が付いているため怪しい電話から守ってくれる
・使い方に困った際は無料の専門オペレーターへ電話できる
・カメラの撮影も簡単な機能「Live Auto Zoom(ライブ オート ズーム)」機能搭載
・健康のためのスマホ、あらゆる方面から生活習慣のサポートをしてくれる

まとめ

いかがでしょうか。今回は現在ドコモから発売されている「らくらくスマートフォンme」を軸にスマホとガラケーの比較をご紹介しました。

全体的に月額料金は平均で4,000円ほど上がりますが、スマホはガラケーではできないことができるようになります。特にシニアの方ですと、初めてスマホを使う方は「そこまで使いこなせないんじゃ…」と心配になる場合も多いですが、ドコモショップでは無料で「スマホ教室」が開催されていたり、「らくらくホンセンター」で操作の案内をしてくれます。

スマホを持つと今までと生活が変わることもあります。新しいことを始めることに遅すぎることはないと思います。シニアの方もぜひ素敵なスマホライフを楽しみましょう!

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