【2020年版音楽配信サービス比較】ドコモアプリ「dヒッツ」と他音楽配信サービスを徹底比較

dヒッツ音楽配信サービス スマホ

元携帯ショップ店員のperoです。

docomoから「dヒッツ」と言う音楽配信サービスが提供されていることをご存知でしょうか?今や数多くある「音楽配信サービス」。その中でも特にコスパに優れているのが、今回紹介する「dヒッツ」になります。

今回はiPhoneユーザーなら一度は聞いたことがある「Apple Music」。今回は月額料金や機能面などをApple Musicを主に、他社音楽配信サービスと「dヒッツ」を比較していこうと思います。

他社音楽配信サービスとは違う dヒッツの特徴!

まずはじめに「dヒッツ」は他の音楽配信サービスとは少し違う特徴的な音楽配信サービスであることを紹介したいと思います。

単純に「聴きたい曲をダウンロードして、その曲を聴く」というスタイルではない、他社との比較化を目指した音楽配信サービスなのです。

6,000以上の音楽プログラムが聴き放題

dヒッツは「プログラム再生」といい、全6,000以上の音楽プログラムから好きな曲を楽しむことができます。

プログラムとは、さまざまな音楽を組み合わせた再生リストで気分に合わせた音楽を聴くことができます。
たとえば、「ドライブの時に聴きたい曲」、「バレンタインの季節に聴きたい曲」など、その時の気分やテンションに合わせた音楽プログラムを楽しめます。しかし、プログラム内の曲は全再生されるわけではなく、サビの部分など一部の部分を楽しむことができます。

そのため、自分の好きな曲をピンポイントで聴いたり選んだりすることができないというデメリットを感じてしまうかもしれません。
しかし、dヒッツには次章で紹介する「Myヒッツ」の機能でお気に入りの曲をフルで聴くことができます。

この「プログラム再生」、作業用BGMとしては非常にオススメの機能です。
ほとんどのプログラムは概ね1時間ほどで再生することができます。ですので、たとえば「家事をしながら聴きたい60分BGM」を再生して、家事に取り組むと、憂鬱な家事の時間も楽しくはかどりますし、「仕事で悩んでいる時にみんなが聴いている曲」を聴けば、仕事で嫌なことがあっても、吹っ切れること間違いなしです。

中には、少し変わっていますが「お経」や「般若心経」などといった楽曲もあります。

「え!?こんなプログラムがあるの?」というプログラムもたくさんありますので、ぜひ探してみてくださいね!

こんな方にオススメ!

・音楽が好きで、いろいろなシチュエーションや場面でも音楽を楽しみたい方

・同じ曲ばかりではなく、さまざまな曲を楽しみたい方

「音タメ」機能で音楽以外のエンタメも!

dヒッツには「音タメ(オンタメ)」という機能があり、「落語」や「ヒーリング」、「怪談」や「英会話勉強」など“音”を利用して音楽以外のエンタメも楽しむことができます。

なかなか眠れない夜には「ぐっすり眠れるα波 ヒーリング」で心地よい眠りにつくこともできますし、電車の移動中に「書籍 会話が途切れない話し方」を音で学ぶこともできます。

音楽以外のサービス展開もしているのでその分少しお得に感じることができますね!

料金が安い!dヒッツの価格

dヒッツは2種類の契約プランがあります。

料金プラン Myヒッツ機能(気に入った曲を毎月10曲まで登録できる機能)
300円 なし
500円 あり

違いはMyヒッツ機能の有無です。この「Myヒッツ」という機能は、好きな曲を月に10曲ずつ自分のプレイリストに登録できるので、お気に入りの曲や、新たに出会った曲をフルで聴くことができます。

dヒッツ利用者のほとんどのは「500円プラン」を利用していて、月に10曲、年間に120曲をMyヒッツに登録しています。

といっても、音楽配信サービスで500円という金額はかなり安い金額です。

ちなみに他社音楽配信サービスの料金をまとめました。

dヒッツ 500円
Apple Music 980円
Spotify 980円
GooglePlay Music 980円
LINE music 960円
AWA 960円

いかがでしょうか、他社の音楽配信サービスは900円〜1,000円ほどするのに対して、「dヒッツ」は500円と非常にリーズナブルな価格設定になっています。

こんな方にオススメ!

・とにかく安く音楽を聴きたい方

・好きな曲を長く楽しみたい方

 

価格が安い理由

曲数は正直他社音楽配信サービスの方が充実しています。

dヒッツ 550万曲
Apple Music 6000万曲以上
Spotify 5000万曲以上
GooglePlay Music 4000万曲以上
LINE music 3000万曲以上
AWA 4000万曲以上

他社音楽配信サービスと比較すると一目瞭然ですが、dヒッツの曲数は非常に少なく感じます。それに対しApple Musicなどは3,000〜6,000万曲以上聴き放題で、dヒッツの「Myヒッツ」機能のように“月10曲まで!”という制限がありません。

しかし、dヒッツの550万曲という曲の多くは日本人に向けた選曲がされています。というのも「邦楽」や「J−POP」、「日本人が好む曲」や「みんながよく聴いている曲」などを選曲しています。つまり“日本人に人気の曲”がdヒッツには取り入れられていることがわかります。
逆に「洋楽」に関しては非常に弱いため、洋楽をメインに楽しみたい方はdヒッツ以外の音楽配信サービスを契約することをおすすめします。

ちなみに、曲数1位はApple Musicになっています。たくさんの曲を楽しみたい方にはオススメですが、iPhoneユーザーに限りますね。
また、2位に「Spotify」という音楽配信サービスがあります。こちらは利用率が非常に高く、昨年2019年時点ではApple Musicの利用者数が5,600万人に対し、Spotifyは1億9,000万人と利用者数が高いことがわかります。

さらに「Spotify」は利用できるデバイスの種類も多いことで人気があります。

Spotify利用可能デバイス

・android iPhone

・androidタブレット iPad

・スマートTV ストリーマー

・PS3 PS4 Xbox One

・スマートスピーカー

・スマートウォッチ

・カーオーディオ 等

 

J-POPならdヒッツが1番

これは私が携帯ショップで勉強会をしている時にいただいた知識なのですが、dヒッツは550万曲という曲数に対して、J–POPの充実度はナンバー1です。

他社音楽配信サービスの数千万曲というのは、日本人がほとんど知らない曲で埋め尽くされているというカラクリがあったりもします。それに対してdヒッツはJ−POPをはじめとし、日本人が知っている曲をチョイスしているため、使いやすく飽きない音楽配信サービスになっているといえます。

まとめ・Apple Music、Spotifyとの比較

最後にApple Musicと比較をしながら「dヒッツ」の特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
音楽配信サービスはどこも同じというわけではないんですね!それぞれに特徴があり、個性的な音楽の聴き方を楽しむことができます。

dヒッツ Apple Music Spotify
料金 500円(or300円) 980円 980円
曲数 550万曲 6,000万曲以上 5,000万曲以上
プログラム再生 6,000以上 なし なし
J-POPアーティストカバー率 67% 54%
お気に入り曲の登録 月10曲まで 無制限 無制限

特に「dヒッツ」は“日本人向け”といったイメージがありますね。J−POPのカバー率も他社の音楽配信サービスと比較してもナンバー1ですし、邦楽の充実度もApple Musicをはじめとした他社音楽配信サービスと比較してみても非常に充実しているサービスになっています。

また「dヒッツ」は月額料金が安い分、好きな曲を月10曲までしか登録できません。ですが、一度に何十曲も何百曲も音楽を登録したい方でなければ、それで十分だと思います。
料金面で比較してみても、Apple Musicは1年間契約すると、年間で11,760円料金が発生します。対して「dヒッツ」は年間6,000円と非常にリーズナブルな料金設定です。それに「Myヒッツ登録」機能は1年間契約すれば120曲も登録することができるので、そう考えれば「dヒッツ」はコストパフォーマンスに優れていることがわかります。

「dヒッツ」はこんな方にオススメ!

・月額料金を抑えたい方

・気分に合わせた作業用BGMが聴きたい方

・J−POPが大好きな方

・日本の曲、邦楽をメインに聴きたい方

・新しい曲に出会いたい方

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