開催日
宮崎県に位置する新田原基地では、2023年12月3日(日)に「新田原エアフェスタ 2023」を開催することが予定されています。このイベントで、ブルーインパルスは2019年以来のパフォーマンスを披露する見込みです。
毎年、新田原基地に所属するF-15、航空救難隊所属のU-125A、UH-60Jがさまざまなパフォーマンスを実施しています。地上では、防空装備や他の航空機、関連装備の展示、そして操縦席の公開が行われており、多くの見物が期待できます。
ちなみに、新田原基地には、2016年から第305飛行隊が駐在しており、その年からの航空イベントでF-15の特別な飛行が披露されています。
新田原基地はF-15パイロットを養成する部隊も擁する基地
宮崎県児湯郡の新富町に位置する新田原基地は、九州の南側から奄美諸島にかけての領空を守るための対空活動を主導する第5航空団などの部隊が設置されています。この基地は、日本国内でF-15のライセンスを付与する唯一の教育施設も持ち、一流のパイロットの養成を行っています。
新田原の航空イベントには、F-15を操る2つの部隊が加わっており、F-15の展示飛行をはじめ、T-4や航空救難隊の救助活動のデモ飛行が展示されます。さらに、毎年、築城基地所属のF-2や三沢基地からの米軍のF-16が加わり、さまざまな機種のフライトパフォーマンスを楽しむことができます。
新田原基地までのアクセス
鉄道でのアクセス
来場者は臨時運行のバスやタクシーでしか来場できません。
歩き、サイクリング、バイク、個人の車、レンタルカーでの来場は許可されていません。確認をお願いします。
電車を選択する際、最も近い停車場所はJR日豊路線の日向新富駅です。
臨時運行のバスやタクシーでの移動時間は約10分ですが、当日は多くの人が来るため、所要時間が伸びる可能性があります。
日向新富の隣の駅、「高鍋」と「佐土原(高鍋信用銀行前)」からもシャトルバスが運行されます。
移動にはおおよそ20~30分が見込まれますが、道の混雑により、それ以上の時間が必要になる場合があります。時間に余裕をもって行動してください。
今回、ブルーインパルスのショーが行われるため、大勢の人が来ることが予想されます。
早い時間からの込み合いを考慮すると、事前の宿泊を検討するのが良いかもしれません。
イベントの前日には、リハーサル飛行が行われる予定です。
前日に会場をチェックしながら、テストフライトを観るのも楽しいでしょう。
「日向新富」駅近くには「HOTEL AZ 宮崎新富店」という宿泊施設があります。部屋の確保は早めに行ってください。
車でのアクセス
基地内には公の駐車スペースが設けられていないため、車での直接アクセスは不可能です。
基地の周辺には一時的な駐車エリアが用意されていますので、そちらをご使用ください。
ただし、乗用車とバスやRVなどは、異なる駐車エリアになることを考慮しておいてください。
当日には、臨時駐車場エリアと基地間でシャトルバスが運行予定となっています。
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