【子どものスマホ代】少しでも安く新規や乗り換えのタイミングを伝授!元携帯ショップスタッフの雑記

子供のスマホ スマホ

元携帯ショップスタッフのperoです。

今回は家族のスマホ代を少しでも安くしたい方必見の「乗り換え、新規契約」のベストなタイミングを紹介していきたいと思います。タイトルにある通り特に乗り換えの場合、お子さんのいる家庭ではお子さんの乗り換えがオススメです!理由などもしっかり明記していきますのでどうぞご参考ください。

子どもがキャリアや番号にこだわらない理由

最近では中学生はもちろんのこと小学生や、早いご家庭では幼稚園児の時点でお子さんにスマホやガラケーをもたせてるご家庭が増えてきました。
多くは親御さんと同じキャリアのスマホやガラケーの契約が多いかと思いますが、実は多くのお子さんはキャリアにこだわりを持っていない方がほとんどです。なぜなら、お子さんはスマホさえ持てればいいからです。

私も実際ショップで働いていた時、お子様連れのご家族の契約をたくさんしてきましたが、iPhoneかandroidかと言った「スマホ本体にはこだわる」お子さんは時々見てきましたが、キャリアにこだわるお子さんとはほとんど出会ったことがありません。また後の章で紹介していくのですが、「電話番号やメールアドレスにもこだわらない」お子さんも多くいらっしゃいます。

電話やメールは全てLINE

社会人や大人の方ですと、電話は普通に番号で、文章でのやりとりはメールが多いかと思います(最近は会社用LINEも増えてきましたね)。
しかし、学生さんやお子さんですと、むしろLINEがメインです。乗り換えるとキャリアメールが変わってしまうのですが、もともとメールを使わないお子さんには関係のない話になります。

子どもはスマホがあればOK

サブタイトル通りですが、お子さんには自分用のスマホがあれば満足します。当然といえば当然ですが料金のことを気にしたりしません。強いて言うならばスペックの高いスマホを欲しがるお子さんは最近多い気がします。ですが基本は自分が使えるスマホさえあれば、ドコモだろうが格安スマホだろうがキャリアにこだわりをもつお子さんは少ないです。

早い話、料金が高くても安くても自分のしたいしたいことができるスマホがあればお子さんはキャリアにこだわることはないです。

新規契約や乗り換えは 月末ラスト数日が狙い目!

少し内向きの話になりますが、多くのケータイショップには店舗ごとに毎月ノルマが課せられています。例えば、今月は新規契約10台 乗り換え5件 タブレット20台etc・・・。そしてノルマを達成することで本社からインセンティブと言うお金がショップへ送られます。そのお金がショップ店員の直接のお給料に繋がっているわけです。

またノルマ達成ができない状態が数ヶ月連続で起きてしまうとショップ経営自体できなくなってしまうことになっています。

それだけショップにとってノルマは重要で、何としても毎月達成したい項目になります。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。

毎月月末になると、ショップはノルマ達成のために少し無理な値引きをしたり、特殊な販売をする店舗が増えてきます。極端な例えですが、来店した家族の方に他社利用者がいれば「今月中に家族の方が乗り換えてくれれば端末代金を5万円値引きします」とか、「お子さんのスマホを一度解約して別の番号で新規契約してくれたら機種代金を無料にします」とか、ノルマ達成のために強引な値引きなどを行う店舗もあります。

どうして月末なのかと言いますと、ショップも月初めや月の半ばは様子見をするんです。新規契約や乗り換えなどのノルマは「普通に販売していても無理」なので、毎月値引き前提で販売していくのですが、月初からいきなり値引き販売していてはさすがに赤字になってしまいます。
ですので、月初から月半ばは「お客様側からくる新規契約や乗り換え」で数を稼ぎ、月末はノルマの数調整で「月末値引き」が行われます。

特に「後1台や2台でノルマ達成・・・でも今月は残り3日」と言うノルマ達成が微妙な状態ですと、ショップも無理やり値引きをしたりもします。

ですので、携帯ショップでの新規契約や乗り換えは月末が狙い目になります!

子どもの機種変更も月末に新規契約でお得に!

これは月末もそうですが、特に学割の時期になると多いのですが、“機種変更にきたお子さんのスマホを解約して新規で別の機種を契約”と言う提案がショップスタッフからされる場合があります。
(ショップとしては機種変更よりも、新規契約(新しい番号で契約してもらう事)のノルマを達成したいわけです。)

これもいわゆる大幅値引きで、通常通り機種変更するよりもお得に機種が購入できる提案になります。

実際お子さんや学生さんと言うのは最初の章でも紹介しましたが、電話番号やメールアドレスが変わることに大きな嫌悪感などを感じる方は少ないです。

このことはショップスタッフも経験から知識として持っていますので、このような提案をしてきます。

「どうせ新しい機種を買うなら新規契約で安く買いませんか!?お子さんなら、電話番号やアドレスが変わっても気にならない方が多いですよ!」と言うことです。

さて、この方法での契約は具体的にいくら値引きがつくのかと言いますと、ショップによって値引き額は全然異なってきます。
もともと販売ノルマの成績が優秀なショップは全然値引きをしない場合もありますし、かといって成績のよくない店舗は逆にたくさん値引きをするのかと言うと、その場合も、そうでない場合もあります。

一番早い確認方法は、各ショップに電話をする事です。

特にこの「ショップごとにノルマがある」というシステムを理解されているお客様は、「〇〇店では5万円引きみたいだけど、おたくの△△店で契約すると何万円値引きしてくれるの?」価格交渉を交えて電話で確認をする方もいます。

いくら他のショップが儲かっていても、携帯ショップは自分のショップのノルマの事しか考えていませんのでショップによっては他店舗より値引きをしてくれる場合があります。

まとめ

今回は少しでも家計のためになる情報をと思い、スマホ代金を安くする方法をご紹介しました。

実際毎年、年末から5月ごろまでは学割などのサービスもありますので、学割と併用して月末割引を受けられればお子さんのスマホ代金は格段に安くすることもできます。

お子さんのスマホの場合、今回のような「裏ワザ」が存在しますので、気になっている方はお近くの携帯ショップへ行って確認してみてください。

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