今回は以前紹介したハルトコーティングを新型iPad Proにもしてみましたので感想を書きたいと思います。
今回コーティングをしたiPadは iPad Pro 11インチ のスペースグレーで、購入した直後にいったん家で施工前を撮影し、その後すぐにお店で施工してもらいました。
今回は施工前、施工後を比較してみたいと思います。
ハルトコーティングとは?
完全無機質100%のガラスをスマホにコーティングをします。
ガラスをコーティングといってもわかりにくいですよね。
イメージとしては、ガラスフィルムを液体化させて、それをスマホやタブレット、車や時計、財布などに塗布する感じです。
溶剤を1回塗布し、その後水と反応させて硬化させます。
1回で6層のガラス被膜ができます。通常のコーティングでは3回分行いますので、6層×3回=18層 の多層ガラスコーティングでスマホを守ります。
効果は通常のガラスコートと比較しても長く、被膜持続は約3年間になります。
また通常のガラスコートと比較してもハルトコーティングの方が成分や効果としても優れています。
通常のコート剤では届かない空間もハルトコーティングでは、ナノ化された粒子がスマホの画面などの凹凸部分に入り込み耐久性を強化します。
ハルトコーティングはナノレベルでスマホや時計を強化し、本体の耐久レベルを遥かに向上させてくれます。
コーティング後、3日経過すればさらに上からガラスフィルムなども貼ることができますので、よく破損させてしまう人はハルトコーティングとガラスフィルムのダブルで守るのがオススメですよ!
ハルトコーティングのメリット デメリット
メリット
- 形や大きさにとらわれないため、どんなスマホにも対応
- そのため、フィルムとの相性の悪いケースにも問題なく対応
- 全面加工が可能なため、裏面も強度が高くなり通常のフィルムよりも破損する可能性が低い
- 心配であれば何重にも施工可能。
厚みもなく、見た目も施工前と変化がないためケースやフィルムをしない方も安心
デメリット
- ガラスフィルムよりやや料金が高い
一般的なガラスフィルム 1000円〜3000円ほど
ハルトコーティング(片面) 3000円〜5000円ほど - キズや割れを完全に防ぐものではない
- メーカー修理非対応になる可能性がある
一見するとお金さえ出してしまえば、デメリットと言えるデメリットは存在しないように見えますね。
メーカー修理非対応になる場合もあるとのことで、以前私はiPad mini4にハルトコーティングした状態で、本体の初期不良が見つかったため、Appleに修理をお願いしたことがあります。
その際、Apple側にコーティングした内容を伝えましたが、問題なく初期不良として、本体を交換してもらうことができたため、一概に保証対象外になるとも限りません。
施工後の感想 コーティングに費やした価値はあるのか?
なみに、今回は画面 裏面 ベゼルの全面ならぬ全方向をお願いしました。
通常は片面か両面しか選べませんが、なんども施工依頼をしているため、おまけでベゼル部分(角)も施工してもらいました!
画面や裏面では見た目こそ、代わり映えしませんが、効果ははっきり出ていまして、
iPadを持ち上げてそのまま床に落としてみましたがキズひとつあるません!
さらに私の場合、専用の SmartKeyboard を利用しているため、逆に言えばフィルムや保護ケースは邪魔になってしまいますので、ハルトコーティングは大助かりです!
さらに今回は初のベゼル部分。
左 施工前 右 施工後
写真で見てもわかるように、カドの部分が明らかにツヤツヤになっていて見栄えも良くなるのがわかります。
まとめ 価格や所要時間 実施店舗
最後になりましたが、ここまで強度が高く、品質もいいものだとやはり価格なども気になるところですね。
お店によって料金や施工時間が異なるため、数店舗で施工してきた私のまとめを紹介したいと思います。
価格
スマホ 片面 3000円〜4000円ほど
両面 5000円〜8000円ほど
タブレット 片面 4000円〜6000円ほど
両面 6000円〜10000円ほど
やはり少し高いようには感じますが、万が一破損して修理に出すという手間や修理費を考えると決して高いものとは言えませんね!
所要時間
今までいろいろな場所で施工をしてもらいましたが、お店によって時間は異なり、
スマホ 片面 10分〜30分ほど
両面 20分〜30分ほど
タブレット 片面 30分〜40分ほど
両面 30分〜1時間ほど
といった感じで、だいたい1時間あれば全て施工完了です。
実施店舗
全国のドコモショップ(一部店舗)や街中で見かける「スマホ修理専門店」などで施工可能です。
ハルトコーティング公式HPでは掲載未許可店舗を合わせると全国で1300店舗ほど取扱店舗がありますね。
以上がハルトコーティングについての紹介です。
いかかでしょうか?
やはりコーティングとはいえ割れてしまうときは割れてしまいます。
中には「おまじない」として施工する方も多いみたいですが、大切な電話帳や写真、SNSのデータの代わりにはなりませんから、やはり「できる限りスマホは守りたい!」って方には強くオススメします。
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