現在、月々のスマホ代金は生活費の一部になっていると言われています。
大手キャリアから格安スマホと多くの会社でスマートフォンが契約できるようになっていて、5,000円代の人もいれば10,000円代の人もいてその内訳が気になるところですね。
今回は最も回線契約数の多いドコモのスマホの料金プランについて説明していこうと思います。
現在ドコモでスマートフォンを契約しようとすると、まず家族の中にすでにドコモでスマホを契約している人がいるかどうか確認しましょう。
というのも月々のスマホ代金の約半分を締めるといわれている「パケット料金」に大きく影響してくるからです。
ドコモの強みは何と言っても「家族」でまとめているかどうかですので、今回はそこも含めてドコモの料金プランについて見ていきましょう。
スマートフォンの月額料金は主に4つの料金によって構成されています。
音声 パケット オプション 機種代金 この4つです。
通話もネットもたくさん使えば料金は高いですし、スペックの高い機種を購入すればそこでまた料金が上がるという訳です。
ではこの4つの料金についても詳しく見ていきましょう。
音声
通話のことです。自分から相手に通話する時間によってプラン選びをします。
・カケホーダイプラン 2,700円 国内通話定額
・カケホーダイライトプラン 1,700円 1通話5分無料 5分を超えた場合20円/30秒の通話料
・シンプルプラン 980円 20円/30秒の通話料
※ファミリー割引内はどのプランでも通話無料です。 家族(代表番号契約者からみて三親等以内)内の割引です。
まずはこの3つの中からどれか一つを選びます。
パケット
簡単にいうとインターネットをする際に必要なエネルギーのようなものです。単位はGB(ギガバイト)。
メールやインターネット、YouTubeや検索アプリなどもスマホのほとんどの機能はパケットを利用します。
ひとりで利用するか、家族で利用するかで料金が異なります。
ひとりで利用する場合
・ベーシックパック 利用したパケット数に応じて料金が変動する、あまりインターネットを利用しないプラン
〜1GB(ステップ1) 2,900円
〜3GB(ステップ2) 4,000円
〜5GB(ステップ3) 5,000円
〜20GB(ステップ4) 7,000円
・ウルトラデータLパック 20GB 6,000円
・ウルトラデータLLパック 30GB 8,000円
家族で利用する場合 ※ファミリー割引の加入が必須です
・ベーシックシェアパック 家族みんなで利用したパケット数に応じて料金が変動するプランです
〜5GB(ステップ1) 6,500円
〜10GB(ステップ2) 9,000円
〜15GB(ステップ3) 12,000円
〜30GB(ステップ4) 15,000円
・ウルトラシェアパック30 30GB 13,500円
・ウルトラシェアパック50 50GB 16,000円
・ウルトラシェアパック100 100GB 25,000円
以上が代表番号に掛かる金額で、子回線にはシェアオプションといい500円が請求されます。
オプション
スマホを便利に楽しく使うためにいろいろなオプションがドコモには用意されています。
たくさんありますが、今回は一部紹介します。
SPモード 300円
メールやインターネットを利用するために必要で、スマホを契約するほとんどの方はこのオプションを契約します。
ケータイ補償サービス 330円〜750円(機種によって価格が異なります)
機種本体が故障、破損、水濡れ、紛失などした際に、格安での修理やリフレッシュ品との交換ができます。
dTV 500円
約12万作品の映画、アニメ、ドラマ、音楽、などが見放題の映像サービスです。
いちおしパック 500円
ドコモで人気のオプション 加盟店で使えるクーポンや人気の有料アプリが200種類使い放題など、その他合計6つのサービスを500円で受けられます。
機種代金
スマホ本体の代金。実質0円〜10万円程するものもあり、金利無料で分割購入できます。
ほとんどの機種に割引がついており、今回は3種類の割引を紹介します。
月々サポート
機種購入後、最大24ヶ月、毎月の基本料から割引を受けられるサービスです。一括購入でも分割購入でも基本的には割引は受けられます。
端末購入サポート
最低1年間同じ機種を使い続けることで、機種代金が半額以上割引になるサービスです。ただし1年より早く解約、もしくは機種変更をすると、割り引いた半額分が請求されてしまいます。
docomo with
対象機種購入後、次回機種変更するまで、基本料金からずっと1,500円引きがされる 同じ機種を長く使う方向けの割引サービスです。
このようにドコモでは機種購入すると割引サービスが得られます。それでもやはり機種代金は発生し、月々にすると27円〜5,238円程する機種もあります。
以上がスマホの月額料金の内訳で、ドコモの場合最安月額2円〜スマホを持つことができますが、かなり条件があります。
一般的な料金では・・・
カケホーダイライトプラン【1,700円】+ベーシックパック(ステップ2)【4,000円】+SPモード【300円】+ケータイ補償【500円】
+機種代金【5,373円】−月々サポート【基本料から−2,457円】=9,936円(税込) となります。
しかし、ドコモの強みは家族でのまとめて契約ですので、もし家族3人でスマホを持った場合はこのようにもなります。
カケホーダイライトプラン【1,700円】+ベーシックシェアパック(ステップ2)【9,000円】+SPモード【300円】+ケータイ補償【500円】
シンプルプラン 【980円】 +シェアオプション 【500円】 +SPモード【300円】+ケータイ補償【330円】
カケホーダイプラン 【2700円】+シェアオプション 【 500円】 +SPモード【300円】+ケータイ補償【750円】
の基本料金に、機種代金の実質料金が足されて 【648円】+【−324円】+【2,916円】で計算しますと、22,528円になります。
一人あたり 7,509円になりますね。今回のシミュレーションは家族の人数が3人ですが、人数が増えれば増えるほど一人あたりの料金は安くなっていきます。
中には親戚含めて、15人以上でシェアパックでまとめると 一人あたり6GB使えて 機種代金、補償込みで 月額1,900円ほどで使う方もいます。
他にも家のインターネットをドコモ光にするとセット割引がついたり、長年ドコモを契約していると、基本料金からずっとドコモ割引がついたりと他にもドコモにまとめることでどんどん安くなっていきます。
ぜひ確認してみましょう。
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